人それぞれの国語力ピラミッド

人は一日に何回考えていると思いますか。

一説によると2~3万回。多い説で5万回というのがありました。

3万回ということにして、

寝ているも含めて24時間で計算すると、一日は約9万秒。

約3秒に1回は、考えているということになります。

その中のごく一部の思考が言語化されて、

「自分の心の中で思っていること」

「言葉に出して話すこと」

「書くこと」

などになります。

考える対象は人によって様々。

そして、その語彙も、思考のフレームも、人それぞれ。

(ブログはあまり気取らないで書いてあるので、よくわかりますね。)

みんな同じ回数だけ考えていても、その内容がまったく違っています。

文章を書くことは、考えていることを言語化し、文字化するという作業です。

それは、一日の思考の量から考えたら、わずかな分量です。

だから、その事柄をことさら選んで書いているということは、

大きなバイアスがかかり、膨大な編集が入っているということです。

だから思考を文章にするということは、

単にしゃべるときに比べて、言葉の持つ力がまったく変わってきます。

本を書くことで一目置かれるのは、

それだけのテンションを保ちながら、本としての分量にまで言語化できる世界の裾野を、

その人が所有していることの証明になるからです。

☆国語力アップで、頭の良い子に育てるブログ☆-国語力ピラミッド

国語力ピラミッドのモデルは一つの絵で表しているだけですが、

実際には、大きさも形も材質もまったく違うピラミッドを、

それぞれの人が、いくつも持っているというイメージの方が、

より現実に近いかもしれません。

このピラミッドを、生涯かけて育てていけば、

より豊かな生き方ができそうですね。

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