文字数を数えるテクニック

こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。

国語の問題で「40字で抜き出しなさい」というような問題がありますが、抜き出し個所を見つけるために、ここではないかというところを一文字ずつ数えていると、時間がかかる上に途中で数え間違えることもあります。もちろん数えないで転記なんかすると、間違えていた場合、もっと時間のロスが発生してしまいます。

では、数えないで済む方法があるのかというと、それがあるのです。

5文字ずつ線で区切って、あとで線の数を掛け算するのです。5の段の掛け算なので、計算は一瞬でできるし、正確です。たとえ指定されているのが、23字のような半端な数でも、それは20+3という風にみなせるので、同じように処理できます。

5文字ずつ区切るときには、一度に5文字を区切るのは大変なので、3と2にわけて、目視で足していきます。やってみるとわかりますが、5文字だとどうしても数えてしまうのに、3文字と2文字なら、目視で間違いなくわかるのです。「3、2」線を引く、「3、2」線を引く、というように、抜き出す箇所に、機械的に線をひく作業をして行き、あとから線を数えて、掛け算をするのです。

この方法は、私が考えたものですが、どこの塾でも教えていないみたいで、生徒さんたちはみんな「初めて聞いた」というような反応です。

抜き出し問題がとても楽に処理できるので、是非、試してみてください。ニコニコ

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