インプットの標準メニュー化

こんにちは。 国語力アップの直井です。

上手な文章を書けるようにするためには、

文の形式やどんなことを書けばいいかというパターンを覚える

のが近道です。

脳力さくぶん教室では、そのために、オリジナル教材を用意しています。

文章に関するアウトプットの方法を学習するために、

他にも指導上、いろいろな工夫がされています。

しかし、一方で、書く内容や思考パターン、価値観、表現、語彙などを増やすには、

文章を吸収するというインプットが、欠かせません。

その量と質が問われます。

例えば、漫画が、いくら文化レベルが高くなったといっても、

漫画だけ大量に読むことで、文章がうまく書けることはありません。

入ってくる語彙が、場面描写、情緒的なものに限られるからです。

状況の説明は、絵によってかなり補われるので、

説明的な文章にふれる機会も限られます。

インプットを増やす方法については、これまでいろいろ書いてきました。

1.読書

2.読み聞かせ

3.音読

4.難読

5.暗唱

などがあります。

大人との会話も、有効です。

いろいろなことを、わかるように話してあげれば、

どんどん知恵がついていきます。

内容に対しての注意力がきちんと向くので、会話は大事です。

こうした積み重ねの部分は、外からはなかなか見えません。

ある家庭で、成果のでるものすごい取り組みがされていても、

案外そのご家庭では、普通のことだと思い込んでいたりするので、

一般化されることが少ないし、話題にのぼることもあまりない分野です。

作文の他に、こうした

文章のインプットに対する家庭教育の標準的なメニュー

を提供することも、

脳力さくぶん教室の目指しているところです。

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