大人の国語力と子どもの国語力

こんにちは。 国語力アップの直井です。

国語力ピラミッドの解説が、先に進んでいませんがあせる

この階層構造を実感していただける身近な例を挙げてみます。

お子さんの作文を読んでいると、大人の自分の方がうまい!

あるいは、うまく書けるはずという気持ちになりませんか?

☆国語力アップで、頭の良い子に育てるブログ☆-国語力ピラミッド

それは、大人だから当然というわけではありません。

サッカー・水泳などのスポーツ、ピアノ、絵だったら、どうでしょうか?

始めのうちは上達が遅くても、数年も続けていれば、

何も練習していない大人の実力は、超えてしまっているはずです。

文章についても、小学校高学年ぐらいからは、こうした逆転現象がありますが、

たいていの場合は、大人の方が実力が上です。

そして、国語のテストのような文章に向き合ってみると、

「読む習慣」がありさえすれば、年齢が上がるほど理解度が上がっていて、

容易に解けるようになっていることがわかります。

それは、第7層の生活体験が増えているからに他なりません。

それが、いろいろな文章を読むこと(第6層)や書くこと(第1層)で総合的な力になり、

フィードバックされて、さらに生活体験が豊かになるという循環で大きくなっていきます。

これが、国語力ピラミッドが大きくなっているということの体感値です。

大学に在籍中に、読むことや書くことを訓練されれば、

社会人になってから伸びるためのベースができます。

社会人になってからスタートするということも、周回遅れですが、もちろんあり得ます。

けれども、大学に入る前にそこまで到達していれば、

大学というアカデミックな環境を活かしきることができます。

実のある読解練習、作文・小論文によって、国語力を育てることは、

入試に有利なだけでなく、このような学生時代以降の活躍の素地を作ることになります。

国語力は、複利で大きくなるようなものなので、上手に早く始めたいですね。ニコニコ

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