のお得意さんなのだそうです。 スーパーなどで家庭用に売っているカレールーは、
こうした世界基準で言うと安いスパイスを油で固めたものです。
（読解の世界基準と似ているような…）
それをご飯にかけて食べるスタイルが定着しているので、
いろいろなものが豊かになっても、なかなかカレー
だけは進歩しません。（笑）
同じカレーといっても、インドなどで食べているような上等なスパイスではないので、
香りやさわやかな辛み、香辛料のミックスされたうまみなどは、感じにくいものです。でも、カレーの元祖Ｓ＆Ｂから、いつの間にか、本格的家庭用スパイスミックスが出ていました。
お値段も手ごろ、自分でスパイスを調合するよりはるかに簡単に作れるのに きちんと香辛料の風味があります。
これまでのルーになれていると、刺激が強く感じるかもしれません。 でも、食文化として、子どもたちの代までずっと、香辛料の味音痴になるのも考えものですよね。 わたしは、辛みスパイスを控えめにして、牛乳と蜂蜜をくわえ、 無添加のチキンコンソメを自分で追加しました。 ちょっと食べやすくなるのではないでしょうか。
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