接続詞の問題をフィーリングで解いていませんか

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

接続詞の問題は穴埋め形式で、4個組ぐらいのセットで(笑)よく出題されます。中学受験の4~5年生ぐらいの問題ではなんとなくフィーリングですぐにわかってしまい、そのあと、残ったものをあてはめていけば、正解にたどり着くというのが、多くのお子さんの解き方ではないでしょうか。

しかし、この方法でずっと解いていると、トラップ(罠)にはまることになります。なぜなら、受験レベルの問題では、接続詞の前後の文章が抽象的な内容で、通して読むぐらいでは正誤が判断できないものが、混じってくるからです。

そのため、私が指導する時は、接続詞の全種類を覚えて、前後の文章の関係を確認してから選ぶようにさせています。接続詞の種類は約10種類。もともと知っている言葉ばかりですし、簡単に覚えられる数です。ひと手間かかるようですが、トラップに引っかかって別の選択肢を選んでしまい、混乱して時間を浪費したあげくに、複数誤答するというリスクを避けることができます。

急がば回れですね。べーっだ!

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