国語がデキる人でも使えます♪

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

ネット広告の勉強のために、売れていそうな情報商材のセールスページを読むことがあります。するとモテない人がモテるためのノウハウを売っているものがよくあって、そこに「モテる人はこのノウハウを絶対に使わないように」という注意書きがあることがあります。モテる人はますますモテてしまうので、それは「モテない人を救いたい」という販売者の意図に反するからなのだそうです。

翻って考えるに、ストラクチャー・リーディングの読解ノウハウを教えている生徒さんは、もともとの偏差値が40台ということが多いです。いわば国語が「デキない」生徒さんです。それでも、きちんとやっていると半年以内には、偏差値55の学校の過去問題で、合格点が安定して出せるようになります。偏差値60台(ここまで来るとトップ校ですが…)の学校の合格点が出せる子もいます。もともとの国語のセンスが乏しくても、スモールステップで解法を教えて、解けるようにした結果です。

では、もともと国語のセンスがあって、偏差値55ぐらいの成績の生徒さんがやるとどうなるか。3ヵ月で偏差値60台の学校で合格点が取れるようになり、偏差値55の学校の問題は、9割以上得点できるようになります。受験学年ではない5年生です。(笑)(だから塾では過去問題をやらないようにと言うわけですね~。これでは、デキる生徒さんは辞めたくなりますよね。)

しかし、「モテるための教材」のように、「国語のセンスがある生徒さんはこの方法で勉強しないでください。」ということはありません。国語の勉強には、その先があるからです。受験国語を卒業したら、自分で論文、ひいては本を書く番なのです。そのための第一歩が作文であり、ストラクチャー・リーディングなのです。

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