絶対音感教育のその後/一音会の音感教育

piano2 私の二人の子どもたちは、

今、高校生と中学生なのですが、

幼児のときに

絶対音感を身につけるための

音感教育をやりました。

絶対音感だけは、

学習の臨界期があるのがはっきりしているので、

かなり真剣にやったのですね。

絶対音感だけついても、

ピアノなんか調律されているんだから、

役にたたない、

とも言われました。

それは、一面の真理です。

上の子は、黒鍵を含めた全部の音が

絶対音感でわかるようになり、

下の子は、白鍵全部まで行きました。

そのあと、ピアノレッスンは、

波がありながらも、ずっと継続して、

それだけ続けたのだから当然弾けるでしょう(笑)

というレベルの曲を弾いています。

ただ、ときどき、

ハッとするような解釈で、曲を弾くことがあります。

それも自然になんですね。

たくさんの人の演奏を聴いてきましたが、

その曲の持ち味を自然に表現できる

というところは、歴然とした差があるように思うのです。

音はロケットみたいに飛んでくる

をいう解説書で、

絶対音感教育は、音を味わう上での舌を作っている

という説明がありましたが、

そういう意味だったのかと、今にして思っています。音譜

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