放射能の害を防ぐ簡単な方法

こんにちは。直井です。

地震の影響で、授業をお休みする連絡をしていたら、みなさん意外に知らなかったので、昆布のことをお知らせしておきます。

「なんで、昆布?」と思われるかもしれませんが、昆布を食べておくと、空気中に漂っている放射性ヨウ素を吸収しても、すぐに排出することができるので、(特にお子さんが)甲状腺ガンになることを防げるのです。甲状腺を普通のヨウ素でいっぱいにしておけば、放射性ヨウ素が入ってきても、体が余分なヨウ素だと判断して、甲状腺に蓄積されることもなく、したがって、甲状腺ガンになるリスクも減らせます。

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大人で10センチの幅広のダシ昆布2枚(水にもどして50グラム)ぐらいが、ガンを防ぐヨウ素剤と同じ量が含まれる分量です。吸収しきれないことを考えるともう少し多くてもいいのかもしれません。(ただ、甲状腺障害がある人は、摂取を控えた方がよいそうです。)子どもに必要なのは、この半分の量です。

https://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/63/mini63.html

砂糖と醤油を大さじ1ずつ加えて、ひたひたの水で30分ぐらいゆっくり煮ると、食べやすくなりました。(もちろんダシをとったあとのものでもいいと思います。味が抜けていますが。)

心配性なようですが、公的機関の発表は、パニックを防ぐことが第一義なので、それを加味してすべての情報を判断する必要があります。チェルノブイリの放射性物質の放出のされ方を考えると、風向きによっては、首都圏に放射性物質が来る可能性も否定できません。昆布を少し多めに食べるぐらいは、とくにお財布が痛むことでもないので、ご家族の健康を守るために、昆布を食卓に加えてみてください。

有害な放射能は、ヨウ素だけではないので、数日から一週間は、なるべく外出しない、マスクをする、体を外気にさらさない、子どもは外で遊ばせない、帰ったら体を洗うということが、身を守ることにつながります。

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