塾のフランチャイズ

”地頭力”でハッピー子育て-海を見る子                            かもめ    カモメ    カモメ        カモメ =================

公文は塾の中でも最大手の学習塾です。

統計を見ると年商がダントツで1位なのですが、

なぜか塾の統計から外されることがあります。(笑)

学習ビジネス業界市場売上ランキング

1位の栄光ゼミナールが300億円

それに対して公文教育研究会 は、750億円

統計に入らないのは、海外の支社があるということ、

公文出版などの塾とはいえない部門も入るなど、

経営内容がわかりにくいためかもしれません。

また、教室運営がFCということも、多くの塾の形態から外れています。

公文の教室は、

公文式とよばれる算数のプリントで高い学習効果をあげ、

日本国内の教室数は、7700教室にも上ります。

公文式算数プリントの特徴は、

1.無学年(幼児~高校生まで)

2.ちょうどの学習地点からスタートして、反復練習で積み上げる。

3.そのため、どのような学習レベルと学習能力の生徒でも、成果があがる。

4.計算が中心なので、内容が複雑にならない。

塾としての公文式教室の特徴は、

1.マニュアル通りに進めればよいので、教えやすい。

2.高学歴の主婦を採用できる。

3.FC形式なので、営業の負担を減らすことができる

いずれも、経営が容易でFCに特化しやすい特徴で、

他の追随を許さないポジションを作ったといえます。

また、海外に進出しているということは、

それだけプリントのメソッドに汎用性があるということも意味します。

公文式にもデメリットがあります。

1.左脳中心の学習方法であるということ。カリキュラムは反復することが前提です。

2.国語に関しては、算数に準じてカリキュラムが作られているため、

  必ずしも学習効果が高いとはいえないこと。

 (教材でいうと、コピー防止のための極小サイズのプリントを、文章の読解に用いています。)

3.英語に関しては、英数国3教科までプリントをやると負担が大きくなる。

これを、作文教室のエデュケーションラボの経営に当てはめると、

1.無学年(幼児~高校生まで)

2.ちょうどの学習地点からスタートして、反復練習で積み上げる。

3.そのため、どのような学習レベルと学習能力の生徒でも、成果があがる。

4.作文のフォームによる学習が中心なので、高度な学習内容にも関わらず、

  教材がフォーマット化できる。

もし、FCにするとなると、

1.マニュアル通りに進めればよいので、教えやすい。

2.高学歴の主婦を採用できる。

3.FC形式なので、営業の負担を減らすことができる。

という図式はそのままあてはまり、

さらに、

1.右脳・左脳をバランス良く使うので、学習効果が高い。

2.国語教育に相応しい教材を提供している。

3.すべての教科のベースである国語力があがるために、全教科で成績が向上する。

4.海外の国語教育に準じたメソッドであり、かつ意匠の権利を保有しているため、

  汎用性がある。

などのメリットがあります。

算数については、独自のカリキュラムをつくることが一つの目標ですが、

すでに、国語単体としては、国語という教科の最難所を押えるメソッドを開発し、

さらに、教材を開発していくことで、

ネットワーク的に事業を展開していくための可能性ができたところだと言えます。

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