読めていない所を測定する

こんにちは。 国語力アップの直井です。

読解の指導をしていると、

その間、生徒さんと同じ文章を読んでいるわけですが、

つい、自分がわかっていることは、

生徒さんもわかっていると思いがちです。

保護者の方が、勉強を見るときにも、

この文章なのだから、問題が解けないのは、

問題の解き方に原因があると思いがちです。

しかし、ポイントごとに、

人物設定や会話のシチュエーションを確認してみると、

まったく素通りしていることが、よくあります。

字面はたどっているけれど、内容を押えながら読んでいない。

だから、読み進めれば読み進めるほど、

わからなくなっていきます。

語彙が難しすぎるというわけでもなく、

読み取りの問いをたててあげて、頭に質問の答えを探すフックができれば、

読み取れるのです。

もともと、読み取る力は持っているのです。

読み取りのポイントを押えながら、読み進めていくと、

ほとんど全滅だったテストが、全部○になります。

自分で答えを探すことができるからです。

解答までの正しいルートがたどれるようになったら、

実践で段々慣れていってもらいます。

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