ゼロにしない教育

こんにちは。 国語力アップの直井です。

作文の勉強を、ただ「結果として、上手に作文が書ければ良い」という風に考えて取り組んでいたら、

それは、とてももったいないことです。

学校の授業では、作文が取り上げられるかどうか、またそれがきちんと指導されるかどうか、

ということは、先生の裁量にまかされていて、運試しのようなところがあります。

けれども、私の作文教室のような教育サービスを利用して、家庭教育として作文に取り組めば、

それは確実に「考えて文章を書く」という体験を、お子さんに与えることができます。

子ども時代の時間は、ゆっくりと流れていて、その学習は大人になったときのベースを作ります。

豊かな読書体験と、きちんと学習効果を設定した課題で作文を書くという体験をして、

それが大人になっても継続されていれば、そのお子さんは、仕事でもその他の知的な活動の面でも、

クオリティーの高い人生を送ることが約束されたようなものです。

これは、自主的な人生を送る上でのベースになるので、

他の不安定な要因、例えば受験の時期の学習条件に左右される学歴や

会社の業績のようなアップダウンとは、一線を画することができるようになります。

作文教室で推奨している朝10分の暗唱や音読の習慣でも、

それがゼロの場合と、毎日6年間継続された場合では、

驚くほどの差が生じます。

10分x365日x6年=365時間 

0分x365日x6年=0時間

この間、この習慣を継続したお子さんは、たくさんの語彙と文章のパターンを獲得し、

音読で活性化された脳で、学校の学習に取り組むという環境を得ることになります。

子どものときに習慣になっていないことが、大人になって習慣となるということは、

とても確率が低いことです。スポーツや芸術関係のお稽古は、趣味で終わることが多いですが、

国語教育はまったく性格がちがいます。

ご家庭で国語に取り組むということは、一手間かかることですが、お子さんの幸せを考えたとき、

一時期の楽しさを求めるか、将来にわたる可能性を開いてあげるのがよいかを考えれば、

たとえ歯磨き程度の習慣であっても、ゼロにしない方の教育を大切にして行きたいものです。

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