読解を無学年で教える理由

今回、夏期読解集中講座の対象を

小学3年~高校2年までと幅広く募集しました。

国語というのは、特殊な教科で

勉強方法がわかりにくい

実質的な教育カリキュラムがない

すべての教科のベースになる

などの特徴があります。

これを、逆に言うと

勉強方法がわかれば

無学年(学年に関係ない)のカリキュラムで教えられる

できるようになれば、すべての教科で成績があがる

ということになります。

マンツーマンで指導しているのは、

思考過程をウオッチする必要があるからです。

頭の中身は、コピーすることはできませんが、

思考過程が正しくたどれれば、

その生徒さんの頭の中には

思考回路ができることになります。

何回も、正しく思考回路をたどれれば、

強い思考回路ができあがり、

自分で考える力がつくようになります。

いろいろな学年の生徒さんにとって

この思考回路は共通のものなので

無学年の対応をしています。

その生徒さんにとって、

ある文章が難しいかどうか

というのは、単語や価値観のデータベースによるので

ここをフォローすれば

自分で問題が解けるようになります。

それが、過去問題や難しい模試の対策のときに

やってもらっている過程です。

そこから、逆算すると、効果的な対策が考えられるようになるのですね。

【関連記事】 模試の読解指導例

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