こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
４ページほどの説明文を、
ほぼ間違いなく暗唱できる生徒さんがいるのですが、
どうやって暗唱しているの？
と聞いたら、
夜寝る前にやることが多い。覚えていることが多いから。
という話でした。
確かに夜眠っているときは、脳への刺激が少なく、
脳は昼間得た情報を整理するために活発に動いています。
朝、学校に行く前や、学校から帰ってすぐなどは、
比較的時間を決めて行いやすいですが、
夜寝る前というのも、読み聞かせの延長のようでいい時間帯ですね。
この時間帯にやってみて、うまく行くようでしたら、
受験勉強でも膨大な記憶ができるということにもなります。
そういう利用の仕方はちょっと可哀そうな気もしますが、
覚えては忘れてしまう不毛な暗記にくらべたら、
５分で大量に覚えるやり方というのは、
使いようによっては、まんざらでもないと思うのです。
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