学校側の模擬テストは受けるべし?!

こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。

女子の代表的な進学校である洗足学園で、先週、入試本番の模擬テストがありました。その時の試験は、算数・国語の30分の短いものでしたが国語にちょっとした異変がありました。最近、成績が高いレベルで安定していて、過去問題も難なく取れている生徒さんが、意外に点が取れていなかったのです。よくチェックしてみるとこれまでの過去問題とは、まったく傾向の違う問題が出題されていました。

国語のテストに出題される文章の種類は、大きくわけて4つあるのですが、説明的文章がまったく解法が違うものに変更になったのです。普段、過去問題が解けていたのに、急に点数が悪くなったのは、そのためでした。プレテストで出題されるということは、本番も類似問題に変わる可能性が高いのです。

模擬テストに参加する生徒さんは、すべり止めではなく入学意欲が高いと、学校側が判断して、いろいろな優遇措置があります。事前に出題傾向をそれとなく知らせるのもその一端です。

その生徒さんは、すぐに解法を理解してくれましたが、知らないで本番に挑んでいたら、大変なことでした。会場になれるというだけでなく、受験に有利になるためにも、模擬テストは必ず参加しておくものですね。えっ

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