「ほめて」いますか?

脳力さくぶんでハッピー子育て♪-悩む

私が主宰している脳力さくぶん教室では、

小学生~中学生のお子さんを、 電話による通信教育で指導しています。

作文の指導には、デリケートなところがあって、 テストでまちがえたことなら、

×がついたとしても、次に頑張ればいいや、

ということになるのですが、

作文で書いている内容を否定的にとらえられると、

それは、自己主張というコミュニケーションでもあるので、

お子さんの立場がなくなってしまいます。しょぼん

なので、「ここをこうしましょう。」といったアドバイスはありますが、

「ここが良くなかった。」というマイナス評価は、

文脈や字のまちがい以外は、書いていません。

逆に、書いた作文については、

必ず「ほめる」ということをやっています。合格

くらべるのは、少し前のその子の作文なので、

どんな作文にも、必ず上達していて、ほめる箇所があります。

それに、「文章を書く」という自己表現を、

勇気を持ってやっているわけですから、

それ自体が、充分ほめるに値します。

作文をほめてもらえると、お子さんは自信がつきます。

自分で自分の主張することを、読んで確認できて、

さらに大人の人からもほめられるので、

自分を認める気持ちが、育っていくのですね。

さらに、欲をだして言えば、

お子さんが本当にほめてもらいたいのは、

一番好きな両親ですので、

何はなくても、一言「おもしろいね。」「上手に書けたね。」と、

声をかけてあげていただきたいです。

作文へ取り組む意欲が、

ぐっと変わってくるはずです。

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