国語は、母国語がベースになっていますが、話し言葉ではなく、書き言葉の言語体系です。 だから、英語なら当たり前にやっている勉強方法を、国語でもやる必要があります。
国語力育成システムである「ロゴス」では、単語(熟語)学習・レベル別文法学習・短文暗唱・オーラル トレーニングなど、国語を語学的な基本トレーニングによって学習します。
また、これまでの国語学習では、文章そのものから文意を理解させる左脳的な認知方法を 用いて、小学生にとっては難しい論理抽象思考を教えていたため、それが国語が苦手になる 根本原因になっていました。これに対して、「ロゴス」では、抽象的な熟語を、 具体的な意味が分かる書き下し文と「漢字キューブ」で教え、文章構造は文節ごとの図解と記号 を用いた「文のきまり」で教えるなど、論理抽象思考を右脳で直感的に理解できる仕組みを 豊富に取り入れています。
もともと小学生は語学学習能力の高い年代なので、こうして小学生が理解しやすい方法で 段階的に教えることで、誰でも国語力をしっかり向上させることができるのです。
この3つの教材を使って、1日15分学ぶだけで受験レベルの基礎力が育つ。そんな国語の学習法の革命といえる教材です。
漢字を文字としてではなく、「熟語」として学習し、語彙と思考力を育成します。
漢字キューブの配置によって、熟語を構成している書き下し文を視覚的に理解し、書き下し文として意味をていねいに学ぶことで、熟語を生きた語彙として学習できます。
小学校で習う漢字とその派生的意味を、約1600個の熟語と例文で学習します。画面をスライドしながら、ゲーム感覚で3種類のテストに取り組み、記憶を定着させます。漢字の意味理解に漏れがなくなり、忘れにくいので、漢字学習の効率が上がります。
音声読み上げ、音声認識によるオーラルトレーニングなど、聴覚でも学習するので、集中力が持続し、記憶に残るだけでなく、語彙として定着しやすくなります。
日本語の文法を、英語と同じような構文として理解させ、正しく文章を読めるようにします。
日本語の文法構造を、主語・述語・目的語・修飾語などの図解で教えます。日本語は文法が助詞などで表現されるために、文章構造が分かり辛いですが、構文を表した「文のきまり」の図解で整理することで、直感的に文法を理解できます。
因果関係の様々な表現を、矢印による4種類のパターンに集約して理解できるので、論理をきちんと追えるようになり、論理思考の習慣が身に付きます。
簡単なものから複雑なものへと、文章構造をレベルを追って学習するので、重文・複文・修飾・省略などの文章構造でも簡単に理解でき、難しい文章を正しく読めるようになります。
文法を把握しながら短文暗唱することで、論理的な文章が書けるようにします。
「語彙・思考力マスター」で学習した例文を、「文のきまり」を使って文法的に理解し直すと共に、その文章を再現する練習をします。こうした学習方法を取ることで、単なる丸暗記ではなく、同じ文章レベルで論理的に考え、文章を書く力を養成します。
「語彙・思考力マスター」と連動して学習するので、熟語も例文も長期記憶に転換して忘れなくなり、語彙と思考力のベースになる生きた知識が蓄積します。
例文を暗唱して、AIの音声認識機能で覚えているかテストします。オーラルトレーニングにより、「話し言葉」として例文を再現するので、自然に論理思考ができるようになります。