こんにちは。 国語力アップの直井です。
作文を書いているときに、まとめの文章で「楽しかった」を使わないことで、
文章力を上達させる方法について書きました。
参考記事 「楽しかった」で終わらせない
これと同じことで、
題名は、文章に何が書いてあるかということの集約=まとめ
なので、ともすると「楽しい」が使われます。
題名は体言、名詞で終わらせるのが基本で、
字数も限られてきます。
○○な△△
という形が基本です。
その厳しい制約のなかで、
何が書いてあるのかを伝え、読みたい気持ちになってもらうには、ちょっとしたコツが必要です。
1.固有名詞を使います
みんなで遊んだことが楽しかった
↓
みんなでベイブレード(こま)で遊んだことが楽しかった
↓
「みんなで楽しくベイブレード」
「何」をはっきりさせることで、題名の具体性が増します。
2.イメージ性の強い言葉を使います
たくさんの言葉を使えないので、なるべく五感にうったえる言葉を選びます。
楽しかった場面を擬態語で置きかえると、
みんなで楽しくベイブレード
↓
わいわい
↓
「みんなでわいわいベイブレード」
ちょっと、読んでみたいな
という題名に変わりますね。
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