「考えさせる」のが効果的な指導

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

先日、中学受験の過去問題の添削指導を見せてもらう機会がありました。記述式の箇所について、正しい答えを導けるようにしないといけないのですが、極端なところでは「~だと思ったはず」というのがありました。しかし、生徒さんは考え方の筋道がわからないのですから、考えられるようにしないといけないのです。これでは、先生と保護者の自己満足です。次回も正答できないからです。

この考え方の違いは、作文指導でも同じです。赤ペンでいくら添削されても、思考トレーニングにはなりません。なので、いつまでたっても自分で考えられる(=文章が書けるようになる)ようにならないのです。

なので、「書く前」の指導、「次に解くこと」を前提とした指導をするのが直井メソッドなのです。

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