ピアノ、サッカー、水泳、作文?など、
お稽古事にはいろいろありますが、
いろいろなことを一編にやっていると、
どれも中途半端、時間がない、
ということになりがちです。
勉強だって、
科目数も5教科だけでなく、
神奈川などの公立中では全科目、
センター試験は7科目など、
本当にやることが多いです。
そんなときに、
完璧主義
だと、そのうち続かなくなります。
上には上がいるんです。
どこの世界にも。
ピアノをずっと続けていて、
発表会ではそこそこいけていると思っていても、
私立中学に入ったら、
同じクラスにコンクール入賞するとか、TVに出ちゃう子だっています。
もしそこで、ピアノを習っている目的が、完璧になることだったら、
完全にモチベーションが折れてしまいます。
そこでお勧めしたいのが
中途半端主義
です。
2~3個やることを決めたら、
それをとにかく
やめない。続ける。休んでも、続ける。
すると、人間には学習曲線というのがあるので、
学習の蓄積によって、いつかはレベルアップするときが来ます。
それが、3つとかあると、
10年経つ頃には、
この人、ピアノも弾けて、テニスも上手くて、しかもそこそこの大学を出ていて、(笑)
なんてすごいんだ
と思われるようになります。
でも、やめてしまえばそこでおしまい。
教育にも、上手に長期計画を立てたいですね。
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