去年の読書感想文コンクール課題図書から選んだ1冊
推薦図書は大人から見た良い本であるというフィルターがかかっていて、
読書感想文の課題のためなどに買うと、
つまらない&感想文が書けない の2重苦になってしまうことがあります。
この本は課題図書になる前に見つけて、
作文教室のお子さんに読んでもらっていました。
拾ったこねこが家庭の事情で飼えないために、
小学生の女の子が飼い主になってくれる人を見つけるまでのお話です。
ストーリーは作られていて、最後はハッピーエンドですが、
大人でも自然に読み入ってしまう展開が、気に入りました。
本当にこねこの飼い主を探すとしたら、これくらい大変だろうなぁというリアルさがあります。
大人が読んでも感動する というのは、子どもの本選びの第一歩ですね。
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