もうお昼だったので、おみせにむかうとちゅうでおち葉をひろうことにしました。山みちをはしる車の中からそとを見ていたら、まっかなもみじがあったので、おちばをひろいに行くことにしました。あかや、だいだいや、きいろの色とりどりのきれいなおちばをひろって車にもどり、本にはさんでおきました。
くさつのまちにむかって山をくだっていくと、こうようを見にきている車や、こうじでみちがじゅうたいしていました。 「車がゆっくりすすんでいるから、こうようをじっくり見れて、うれしいな。」 と、ぼくは思いました。
「あら、もう1時はんをすぎたのね。おなかがぐうぐうなってきたわ。みんなもおなかがすいたんじゃない?」 とお母さんが、ぼくとお父さんにききました。 「あっ、そういえばむちゅうでこうようを見ていたら、おなかがすいているのをわすれてた。」 と、ぼくが言い、 「おなかとせなかがくっつくくらいはらぺこだよ。」 と、お父さんも思いだしたように言いました。
「くさつのまちに、おいしそうな手うちそばやさんをガイドブックでみつけたよ。そこでたべる?」 と、お母さんがていあんしました。 「それでいいよ。」 と、ぼくとお父さんがこたえました。それから10ぷんくらい車をはしらせたら、目あてのおみせにつきました。なかはまんせきだったので、ほんをよんでまつことにしました。それからしばらくしたら、せきにあんないされ、メニューをわたされました。
「てんぷらそばにするわ。みんなは、なににする?」
とお母さんが、ぼくとお父さんにききました。
「ぼくはざるそばにするよ。」
と言い、
「お父さんは、おおもりのざるそばがいいな。」
と、こたえました。
「ああ、なんておいしいおそばなんでしょう。てんぷらもさくさくしてて、いいしょっかんだわ。」
と、お母さんがまんぞくげにいいました。
「おいしいね。わざわざさがしたかいがあったね。」
と、ぼくも言いました。
「ほんと、おいしいね。またたべにこようね。」
と、お父さんもうれしそうに言いました。
おなかがいっぱいになったので、ぼくは、
「ふあぁ。」
と、大きなあくびがでてきました。