こんな学習マンガも!

義父のことで主人の実家に滞在していて、ひっくり変えるぐらい驚いたことがありました。糖尿病を患っているお姑さんが、甘いものを頻繁に食べているのです。くだものだから関係ないとばかりに、ナシを食べ、あんこの入ったドラヤキをお客さんが来たといっては一緒に食べ、もちろん炭水化物であるご飯は当たり前のように食べています。「のどが渇いたから水を飲む。」のではなく、夏中は、スイカを食べていたらしいのです。

日本では糖尿病の食事療法が普及していないため、失明や壊疽、腎不全などの重い合併症を起こすことが多いのですが、食事に気をつけていれば避けられるというのは、私は知人から聞いたり、本で読んで知っていました。そのことをお姑さんに、注意するのですが、どうしてもわかってもらえませんでした。

主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ/江部 康二
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そこで、糖尿病の食事療法について体験から解説した「うちの母は糖尿人」というマンガを見つけた時には、すぐに購入しました。基本的に本を読まない人には、マンガ学習が効果があるというのは、受験勉強では常識だったからです。

うちの母は糖尿人/伊藤きのと
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しばらく忙しくて、本を置いていっただけだったのですが、先日、電話でお礼を言われました。「あれ、珍しいな?」と思ったら、この本を読んだのだそうです。わたしもこの漫画のシーンはいくつも脳裏に残っています。良いマンガによって書かれた本というのは、学習効果も高く、貴重ですね。

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