こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
夏休みには、中学受験の過去問題を6年生の生徒さんたちに
集中学習してもらいました。
みなさん中堅校で合格点がでただけでなく、
その後もトップ校の問題を試してみたら、
合格点に近い点が得点できたという報告がありました。
大手模擬試験の偏差値では、約20上の学校です。
その問題用紙と答案を見せてもらいましたが、
これまでやってきた読解練習が、実戦でも出来るようになっていました。
その問題は神奈川県の男子トップ校のものですが、
合格者平均ないし受験者平均を見ると、
問題の素直さ(読解ができていれば高得点が取れる)に対して、
明らかに平均点が低いのです。
ダブルで通塾していた大手塾ではまったくといいほど、
実践的な記述の解法を教わっていないらしく、
その指導だけでも合格者平均を大きくうわまわることができます。
模擬試験ではスピードが要求されますが、
進学校の受験では論理的思考力が要求されます。
それは、大学受験で求められる力だからです。
その差が、偏差値と予想される得点との開きとなっているようです。
短期で合格力を上げることができたので、
秋からは受験学年の生徒さんも対象にしていきます。
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