ぱっくん・くるりん~正しい鉛筆の持ち方

こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。

漢字の書きとり問題では、「とめ・はね・はらい」が採点対象になる学校があります。漢字そのものは合っていても、「とめ・はね・はらい」が出来ていないために、8割も減点されるようなケースがあります。どうして、これがきちんと書けないのかというと、そもそも鉛筆の持ち方が間違っているために、指先を柔軟に動かすことができないのです。 tこれまで見てきた約9割の生徒さんが、鉛筆の持ち方を間違っています。くせを直すのは大変なので、受験直前の場合は、どうしても必要なケースだけ直してもらうようにしています。人差し指の一番根元の骨の左側を鉛筆の支点して、手のひらの右下を机につけて手の支点とします。その安定した状態で、親指と人差しゆびでつまんで中指で支えて動かすのが、正しい鉛筆の動かしかたです。 まず、正しく持ってもらって、指先の運動をしてもらい、○を描いて、その弧に沿って左右の「はらい」の練習をします。それから、漢字のドリルで、字形を上からなぞって練習していきます。この「正しく持つ」というのが、意外に難しく、公文の三角えんぴつを使うという方法で練習をしていましたが、「ぱっくん・くるりん」という動きで上手に持つ方法がサイトで紹介されていました。

https://www.toss-mio.com/tsujino/enpitsunomotikata.htm

教育意識が高いお母さんでも、正しい鉛筆の持ち方については、知らない方が多いようです。筆圧が弱い段階で鉛筆を使い始めるために、どうしても持ち方が間違ってしまうのですが、気が付いたら早めに直してくださいね。えっ

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