ここは、めいめい村のめいちゃん兄弟と、お母さんがすんでいる、白い三かいだての広いおうち。ゆかいにたのしい仲間たちがすんでいます。
きょうは、クリスマスイブ。めいめい村の人たちは、大はしゃぎで、ツリーをかざったり、サンタさんの手がみを書いたり。みんなの家は、あかりがともっています。と思ったら、めいちゃんの家だけ、くらいのです。でも、ベルがなり、
「ピーンポーン、ガチャ。」
と、だれかが、めいちゃんの家にあそびに来たようです。ワンワンとちいちゃんです。二人は、めいちゃんの大の仲よし。ワンワンは、ふかふかの毛の犬、男の子。ちいちゃんは、べんきょうが大すきなおとなしいひつじの女の子。二人は、
「めいちゃーん、プーちゃん、シーちゃん。」
とよびかけると、白いつくえの花びんに、バラがささっているところをみつめ、一かしょだけおりがみで作ったちいさなつるがささっていることに気がつきました。二人が近よって見てみると、一まい目の羽に、
「ワンワン&ちいちゃんへ」
と書いてありました。二まい目の羽には、
「めい&プー&シーより」
と書いてあります。さっそくひらいてみると、
「ごめんね。今日、あそぶやくそくしてたのに、いきなり予定が入っちゃったの。だから、クリスマスの昼ぐらいにしか帰れなくなっちゃったの。でも、7時ごろに、ママが帰ってくるから、いっしょにおとまりしてね。 めい&プー&シーより」
「そっかぁ。まぁいいね。さっそくサンタさんへの手紙を書こう。」
ワンワンが言いました。ワンワンは、
「何回でも使える、お肉のほねレストランのチケットがほしいです。」
と書きました。ちいちゃんは、
「頭を休められるふかふかベッドがほしいです。」
と書きました。
それをみていた、ひつじのいじめ子ちゃんが来ていいました。
「二人とも、そのプレゼントじゃダ・メ。もっといいのにしなきゃあ。わんわん、このざっし、見て!これはね、のるとそらをとべるまほうのいすなんだよ。ちいちゃん、これはどう?これは、ただのアメに見えるけど、食べるとどんなしつもんにも答えられるアメだよ。」
「えっ、えっ、本当?」
二人は声をそろえて言いました。もちろんいじわるで言っていて、だまされてしまっています。
「もちろんよ。じゃあ、サンタさんにおねがいしてみれば?」
二人はそれをしんじてしまい、マッサージきと、ただのアメをたのんでしまいました。
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