作文通信教室の無料体験、入門コースの1回目の課題は、
「身近な人」について作文を書くことです。
友だちやご両親、兄弟、祖父母などについての話が多いのですが、
意外に「お父さん」について、よく書いてもらっています。
そのスターシートでは、作文の内容を豊かにするために、
その人と過ごした場面を二つ書くのですが、
偶然、二人の生徒さんが同じ週に、
お父さんが休みの日に「スパゲティー」を作ってくれた
という話を書いていました。
「お父さんはやさしい」「お父さんともっと一緒に過ごしたい」と、
ちょっと、ほろっとするような思いが、織り込まれています。
お父さんの家族サービスは、スパゲティー。
なるほど、決まった時間だけ麺をゆでて、簡単な具材を混ぜると、
きちんとしたランチが出来上がってしまいます。
材料が多くて散財したり、失敗したりしても、興ざめです。
お父さんの苦肉の策なのでしょうか。
そんなお父さんの思いをこめたスパゲティーを食べられる
仲良し家族は、幸せですね。
我が家では、決して作ってもらえそうにありませんが、
(だいたい、北京にいるし…)
脈のあるお父さんには、「作文教室で流行っているらしい。」と言って、
それとなくプッシュしてみては、どうでしょうか。
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