よく知られているのが、つるかめ算。
つるの足(2本)とかめの足(4本)のような、
イメージ性のある数字を操作して、
代数の計算を行います。
この計算方法、大人からすると、
方程式を使えばいいのに
という感覚を覚えます。
でも、実際には、子どもたちは、
方程式で計算することはできません。
抽象的な思考力が、
年齢的な制約によって、まだ育っていないのですね。
公文式のプリントなどの訓練によって、
この壁を越えることはできますが、
そこまで到達できる子はあまりいません。
小学生の脳の特性である、右脳の優位性が、
特別な入試問題を生み出しています。
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