今日は、これまでの中で、最長の作文を添削しました。(笑)
ワードで書いてあるので、字数をカウントしたら、約16000字。
原稿用紙で40枚です。
物語の後編なので、前編と合わせるとなんと、55枚分です。
添削を前提に、じっくり読んでいたら、40分かかりました。
でも、これが、すごく面白い物語なんですね。
中学生の女の子が、テストで悪い点をとったことをきっかけに、
夢の世界に逃げ込んで、そこから出てくるまでの冒険物語です。
登場人物たちもユニークで、途中の場面も面白くて、
笑いこけながら読んでいました。
全体を通すとストーリーがしっかりしているのですが、
読んでいる途中では、結末が見えません。
なんとも、にくい演出です。
語彙力も文章力もあって、直すところなどほとんどないのですし、
放って置いても作家になりそうです。
ただ、こうした才能あるお子さんでも、興味や教養の偏りはあるので、
楽しみながら、文章の幅を広げてくれればという指導をしています。
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