作文の作りこみ?!

普段から、あまり長くしゃべらないので、会話文が長くならないんです。

会話文を作りこんだ方がいいのでしょうか?

という質問をいただきました。

これは、私の考え方で、世間の常識とは違っているかもしれません。

コンクールや小学生新聞の入選作は、

作りこまれているものが多いです。

(すべてではありません。)

でも、あからさまに

入選を狙って書かれたとわかってしまう作文を、

小学生が書いている

ということに、とても違和感を感じてしまうのです。

Winner(勝利者)

とは、似て非なる

脳力さくぶんでハッピー子育て♪-ウインナー

ウインナー(Wiener)

では、ないでしょうか。汗

文章を書くことの価値は、心の世界を豊にすることにあります。

入賞をねらって、誇大な感情表現をしたり、エピソードをひねりあげたり、

というのは、筋が違っています。

ノンフィクションで表現しきれない心の世界を表現するために、

フィクションである

物語

の世界があります。

先ほどの質問には、

会話が短いということがわかれば、

会話の周辺の表現で文章を豊かにすればいいです。

作りこむのは、物語文の練習でやりましょう。

と、お答えしました。

脳力さくぶん教室は、

課題に物語文がたくさんある

というところが、他の教室や通信教育と

かなり違っているところです。

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