作文の指導にも
一般的な教育指導の各段階が当てはまる
という話を書きました。
第1段階 教える力(ティーチング)
第2段階 指導力(コーチング)
第3段階 影響力(エンパワリング)
生徒さんの段階によって、
1~3までの比重が変わってきます。
教材を使った書き方、学習習慣づけなどが中心の時は、
勉強色濃く、
ティーチング:コーチング = 8:2
のような比率です。
コーチングについても「ほめる」というような方法が中心です。
ある程度作文を自由に書けるようになり、
自主的に書き始めるようになってくると
ティーチング:コーチング:エンパワリング = 3:6:1
のような感じになります。
そして、
小説家を目指していて、普段から文章を書くことが趣味
というような場合は、
ティーチング:コーチング:エンパワリング = 2:4:4
ぐらいではないかと思いました。
文章の指導というのは、奥が深いですね。
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