兄弟に成績格差がある場合

脳力さくぶんでハッピー子育て♪-いるか

もし、あなたに、

放って置いても、自分から勉強して

東大理科○類に合格した兄弟がいたとしたら。。。

そして、もしあなたが、

どんなに頑張っても

東大には手が届きそうにない成績を持っているとしたら。。。

そして、そんなあなたを心配して

お母さんが、「○○の勉強をもっとこうしたら」と、

毎日のようにアドバイスをしてくれたとしたら。。。

苦しくないですか?

お母さんは、お母さんになったときから、

子どもたちの命を守るために

心配

が、ある種の習慣になります。

私も心配性の母親でした。

子どもは、アスファルトの上で転ばせたりしないので、

大きな擦り傷をつくったこともありません。

でも、近所で、お母さんが目を話した隙に、

交通事故で亡くなったお子さんを見たときには、

仮に行き過ぎた心配性だとしても、

自分の子どもは、五体満足で生きていてくれたから良かった

と、心から思いました。

けれども

心配を表現する形

そもそもその心配には根拠があるのか

心配することでプラスになることはあるのか

ということを、

ときどき振り返ってみないと、

思わぬ形で、マイナスの影響を与えていることがあります。

兄弟に成績の格差がある場合、

成績が悪いほうの子を心配することは、

心配される側からすると

常に成績の良い子と比較されている

という意味をもってしまいます。

そこには「成績」という価値観による判断しかないので、

それは、間接的な「自己否定」となります。

心配するよりも、

その子の生きていく力を信じてあげた上で、

多用な価値観によって、

必要なアドバイス、協力をしていく

ということこそ、

大人の取れるベストな姿勢ではないでしょうか。

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