勉強にもパレート法則が当てはまる

こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。

本当に必要な勉強は全体の2割だけだと言われたら、「えっ、そんなものでいいの?」とやる気がでてきませんか。

経済の分野ではパレートの法則 と言われ、日常経験では80:20の法則(ニハチの法則)と呼ばれる法則があります。

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パレートの法則の例

  • 商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
  • 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
  • 仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
  • 故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
  • 所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
  • プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
  • 全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

    Wikiより

  • 勉強においても、基本となる2割を完ぺきにやれば、8割の得点ができる。この比率に若干の違いはあっても、基本となる項目はそれほど多くはなく、まず基本をきちんとやることで、多くのテスト問題を解くことができます。特に中堅校の受験では、基本をやることが大切です。逆に重要ではない8割に手を出すと、勉強の効率がガクンと落ちて、受験に失敗する原因となります。

    基本ときちんとやって、正解を導きだすというサイクルこそ、受験勉強の王道です。

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