作文通信指導の他に、
今、国語の読解を対面指導で行っている直井です。
大手進学塾で行われている
中学受験の国語のカリキュラムは、
成績のいいお子さんにとっても、
難度が高すぎて、
かえって学習効果が低いものになっています。
6年の受験時点で、
トップ校の出題にあわせるためとしか思えないのですが、
5年生の時点で、題材として、大人向きの論説文を普通に使用しています。
そして、問題が解けないままに、
国語のテストを毎週のように受験して、
復習する暇もありません。
すると、
授業での解説を聞いて、
その場ではなんとなく理解したつもりになっても、
実際には「問題が解けた」という経験を、
スルーしてしまいます。
つまり、水泳のおよぎ方をはたからみて、
さあ、あなたもこんな風に泳ぎなさい
と言われているようなもので、
またプールにはいっても(テストを受けても)
泳げるようになっていないのは、
当たり前のことなのです。
こんなことがまかり通っているのが、
大手進学塾の国語指導です。
国語の成績があがらない、
と悩む前に、
お子さんが本当に、
国語の問題の解き方を学んでいるのか
チェックするのが、スタート時点です。
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