自分の国語力ピラミッドを育てることは、
情報化社会をより良く生きることに繋がります。
膨大な情報を、自分の価値観で編集、再加工して、
発信することができるためです。
では、国語力ピラミッドを育てるには、どうしたら良いのでしょうか?
そのための正攻法は、ピラミッドの各階層にあたることを、
実践でバランスよく経験していくことです。
しかし、それだけでなく、トップの「作文」に相当する
「書く」ことの場数を増やすという手順もあります。
「書く」ことには、エネルギーが必要なので、
ピラミッドの下の階層の経験というのが、逆に引き寄せられてきます。
「書くことでアンテナが立つ」と言われますが、
頭の中にフックができるので、関連した情報に対しての、センサーが発動します。
例えば、書いているときには、
ときどき「あれは何だったっけ」と、熟語や漢字を調べることもあるし、
文を推敲して、より良い構成に変えることもあります。
さらに、関連した本や情報などに対しても、一種の嗅覚がはたらくようになって、
読書や生活体験の部分の層が、より広くなってきます。
だから、とにかく「書く」経験を増やすことです。
ピラミッドの天辺が欠けていれば、国語力ピラミッドは形を成しません。
そして、その「書く」作業を、効率よく楽しく学習でき、場数を踏めるようにしているのが、
脳力さくぶん教室の指導カリキュラムです。
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