大学受験の小論文は、
効果的な対策がわからないためか、
その勉強方法は意外な盲点となっています。
英語・数学などと組み合わさっている場合は、
そちらに比重をかけて、合格を目指す方が多いようです。
しかし、国語ではなく小論文を課しているということの
大学側の意図を考えれば、
(つまり、そういう学生がのどから手がでるほど欲しいという…)
それに沿った対策を立てることで、
突出したアドバンテージを築くことになります。
小論文の準備には1年かかります。
それを大手の予備校や通信教育の対策にまかせていたら、
残念ながら、効果的な勉強はできません。
慶應SFCの小論文対策を考えてみて、
こちらの本と同じ感想を持ちました。
- 合格する小論文技術習得講義 増補改訂版 (YELL books)/牛山恭範
- ¥1,680
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たくさんの小論文、推薦入試の参考書に目を通しましたが、
この本の内容は卓越しています。
今、私の作文教室で、
指導している小論文コースのコンセプトとも共通しています。
読みやすい文章で書かれていて、論文の書き方の学習書としても
示唆の多い良書です。
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