小学生までの英語学習~お勧めライン(5)

早期教育と脳 「早期教育と脳」p.81では、

英語の早期教育で心配なのが、 第1言語=日本語を習得する前に、

第2言語を学習すると、脳が混乱する

ということなのだそうです。

こうしたことには、

経験則が有効になってきますが、

その観点からだと

英語教育のスタートは4,5才以降が望ましい

という考え方もあるそうです。

ちまたの早期教育の理論には、

かなりあやしいものがあります。

いろいろな学説を寄せ集めて、

アメリカの大学の名誉教授を名乗っている人も

います。

名誉教授というのは、

お金で買えるもので、基本的には学校へ寄付をすれば、

取得することができます。

客員教授という地位は、学識を請われて就任するものなので、

信憑性があります。

保護者の無知につけこんだ看板を、

平気でかかげているのです。

ある中学校の英語の先生は、

わずか数ヶ月で解雇されてしまいました。

理由は、日本語が不満足なため、

生徒に説明ができないから、

でした。

こんな風に育ってしまうリスクがあったとしても、

バイリンガルを、目指しますか?

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