こんにちは。 国語力アップの直井です。
慶應大学SFCの小論文対策
環境情報学部の問題は、発想力を問われているので、
自分で考えるだけでなく、誰かにブレーンストーミングしてもらってください。
と、お伝えしました。が…
受験生本人は、夏ごろからブレーンストーミングの相手を探しているのに、
見つからない!のだそうです。
考えてみるとディベートも、フィールドワークも学校では、基本的にやりません。
SFCを受験する生徒さんは、いったいどこでそれを身につけているのか、不思議ですらあります。
私立中高一貫校の学校見学にいくと、あまり慶應への合格者を出していない学校で、
ポツンと環境情報学部の合格者がいるのを、何回か見かけたことがりますが、
ゆったりした環境の中で、そうした力を身につけることができたのでしょうね。
中には、学校の方針として、1年がかりで研究課題に取り組ませるというところもありました。
その学校は、入学時の偏差値とは関係ないところで、意欲的に取り組んでいます。
そんな環境なら、先生はもちろん、生徒さん同士でもブレーンストーミングができそうです。
時代の要請は、SFCの方向なのですが、
ほとんどの学校教育は高度成長期を向いたまま、方向転換できていません。
お子さんの教育が、偏差値中心の受験勉強に偏らないように、
家庭教育でもバランスをとって行きたいですね。
参考記事 慶應SFCの小論文
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