こんにちは。 国語力アップの直井です。
教育熱心なお母さんが、揶揄(やゆ)されるのは、
日本だけの現象だということを、知っていますか?
日本で「教育ママ」という言葉が批判的に使われたのは、
大昔の(笑)高度経済成長のころに、学歴至上主義が加熱したことを、
マスコミが批判したことが始まりなのだそうです。
しかし、本来家庭が教育に力を入れることは、個人の幸福という意味だけでなく、
社会全体の生産性を上げる上でも重要なことで、
それを社会的に批判するというのは、倒錯した行為です。
日本の男尊女卑的な価値観が生んだ、
一種のエスケープゴート(いじめの対象)ではないでしょうか。
日本の学校教育の低迷を支えて、塾に通わせ、学力を維持しているのは、
間違いなく家庭です。
子どもの知性を育てるということは、とても時間やお金、手間隙がかかることです。
教育に力をいれているお母さん(あるいはお父さんも)は、
社会的にも賞賛されて、もっと誇りを持っていいはずです。
このブログは、教育への情熱が、商業主義や時代遅れの学歴主義に犯されることなく、
お子さんの成長に役立つ方向に向けられるように、考えたことを綴っています。
真に実りの多い教育の方向がわかり、豊かな知性を育てる人が増えれば、
教育ママの復権が実現していくことでしょう。
それまでは、少し前のテレビドラマ「ハケンの品格」の大前春子風につぶやいていましょう。
少し口元をにっこりさせて、
クールに…
教育ママですが、それが何か?
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