国語のテスト問題を読んでいると、
もし、この原本を普段から読んでいれば、
思うままに得点ができるのでは、
想像してしまいます。
大人になって、教養が深まれば、
理解できるようになるという文章も多いので、
この推察は、一面ではあたっています。
しかし、いわゆる論説文が好きではなく、
小説ばかり読んでいる
というようなケースでも、
テストをきちんとこなしていれば、
大体似たような問題設定(例えば、自然環境、人権など)が繰り返されているので、
問題文が求めている方向性が、一般的な常識としてわかってきます。
国語のテスト対策と、一般教養としての国語的素養というのは、
わけて考えた方が、良さそうです。
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