理科の基本を固めるドリル

こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。

最近、算数と理科のフォローもやっています。いつから、直井先生は算数を教えるようになったのですか？と聞かれるのですが、正確に言うと、教えているというよりは、自習のやり方を教えています。国語と作文だけでは合格できないので、応急処置です。

最近は、参考書の良いものが増えていて、上手に組み合わせて使えば塾に行かなくても勉強ができます。そもそも、勉強というのは、教えてもらって身に付くものではなく、自分でやってなんぼのものなので、自習ができればそれが一番効率が良いのです。

今年、受験で理科の基礎ができていない生徒さん向けに考えたメニューです。１．４回の繰り返し学習で、基礎知識を定着させる「基礎ドリ」

　　すでに、単元を学習済みの場合は、２回目と４回目だけをやって、知識の穴を見つけます。たくさん穴がある単元は、１～４回全部をやって、巻末のコピーも使って復習します。

２．「基礎ドリ」で、定着した知識を総合的にまとめる「暗記の天才」

　　切り取り式のカードは、「基礎ドリ」をやっているので必要ありません。

３．でる順で、基本問題の演習をやります。　時間がなかったら、★の多い問題から手をつけます。

４．併行して、「まんが攻略BON」で、理論の理解を完ぺきにしていきます。

　この理科のシリーズは、本当によくできています。天体の詳しさとわかりやすさは、感動ものです。

量としては、ヘビーに見えるかもしれませんが、知識と理論の穴がなくなって、学習スピードも加速していくので、塾でダラダラ勉強しているより、早く終わって成績も上がります。２～３ヵ月もやれば、中堅校、女子校レベルの理科は終わるはずです。

塾の集団授業は、上位にいない限り学習効率が極端に悪いので、こうして理科・社会を自習で完了できたら、あとは、家庭教師や個別指導で算数をやったり、志望校別コースだけ塾に通うというのが、塾の賢い利用方法です。

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