編集者とか、ライティング関係の仕事の方、国語の先生など、
作文を書くことで困った経験がない
という大人の方（特に女性）は、
スターシートの必要性がピンとこないようです。
けれども、男性に見ていてだくと、
東大出身の方ですら、
「こうした教え方をしてくれれば、
国語の苦手意識を持たなくて良かったのに！」
「この教え方は良い！」
という反応をもらったことがあります。
作文を教えていても、
どちらかというと、女の子の方が文章を書くのが得意です。
男の子は、生活しているときも、
非言語的な世界にいることが多いようです。
（男の子でも、たくさんしゃべる子もいるように、
ものすごく長い作文を書く子もいて、個性がありますが。）
けれども、スターシートを使うことで、
男の子も作文を書き起せるし、物語なども、面白いものを考えられます。
書いた作文は、シンプルかもしれませんが、
男の子は男の子なりに、今の手持ちの語彙で精一杯表現できたことに、
満足感を感じているようです。
件の東大出身の方は理系で、
出題された国語（東大は２次試験に国語があります）を、
やっとの思いで突破したそうですが、
どこかで、合理的な読解や記述の方法を教えてもらっていれば、
国語の苦しみも変わっていたのではないかと思うのです。
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