こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
短期間で国語の偏差値が10ポイントアップといっても、
熱血○○指導みたいなすごいスパルタ指導をしているわけではありません。
「頭のいい子の育て方」でも、少し紹介していますが、
その子の読解力にあった易しいテキストを選定して 音読したり、問題を解いたりしながら、 読解のポイントを実践的に把握してもらっているだけです。
(「頭のいい子の育て方」VOL.12に掲載されている方法です。)
頭はフル回転するので、確かにハードと言えばハードです。
しかし、大量に問題を解いたり、何かを丸暗記するというような作業ではありません。
実力にあったテキストを1日30分ぐらいかけて解くことで、
1冊解き終わる3ヵ月後頃には、
偏差値40に届かない子は、50近くにあがり、
さらにその3ヵ月後には、また偏差値が5~10上がり…
さらにもっと上の過去問題に手が届くようになる
という伸び方をします。
ただし、こうした伸び方をするのは、こちらの選定したテキストに
コツコツと計画的に取り組んでいただいた場合です。
そこに、受験テクニックをきちんと教わるので、
鬼に金棒になるのです。
テキストが易しすぎると、生徒さんや保護者の方が勝手に判断して、
塾のものを使うように変更したり、難しいところばかりやったり、
塾のカリキュラムを先行させて、宿題ができなかったりという場合は、
残念ながら、効果が上がりません。
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