こんにちは。直井メソッド国語教室の直井明子です。
教室の生徒さんは私立中学か大学受験の生徒さんが多いのですが、中には高校受験の生徒さんもいらっしゃいます。ストラクチャー・リーディングをやると、公立高校の一般入試は、４ヵ月ぐらいで９割得点のレベルに行ってしまいます。問題文の構造と設問の構造が簡単だからです。
「７５日で公立高校合格」というような、情報商材が売れていますが、そこに国語の対策は入っていないようです。でも、国語はやり方によっては、同じように短期間で対策が終わります。
保護者の方には、すぐに終わるのでモチベーションを維持するのが大変ですよ、とお伝えしていて、私立高校受験に切り替えてもらっています。私立の県トップ校レベルだと、解法を教えてあげると、問題が簡単すぎて解けないと恥ずかしい、というのが生徒さんの感想です。なので、小論文のある学校にトライしてもらいます。
私立中学受験は、解法を教えて貰えないまま難問である読解問題に取り組むというのが、一般的な状況で、それはそれで問題があるのですが、高校受験の場合は、要求される学力のレベルが低すぎることに危機感を持った方がいいと思います。
現状だと生徒募集をストップしているので、「本当の国語力」と過去問題の答えを読んで、解法を教えてあげてください、としか言えないのですが、公立高校受験の生徒さんたちもストラクチャー・リーディングを教えてもらえるように、今後の事業の方向性を考えています。
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