こんにちは。作文・読解プロコーチの直井明子です。
第九のコーラスでは、私はアルトパートですが、練習をするのが結構大変です。
第九は、譜面を持って歌わないので、そう、暗譜が必要なのです。
そのうえ
1.歌詞がドイツ語(意味と発音両方が大変)
2.メロディーラインが少ないので、メロディーが不自然
3.音程は前の別メロディーをヒントにしないといけない
4.強弱の付け方が極端に変化する
など、素人が歌うコーラスとしては、かなり難しい内容なのです。
で、そこで苦手意識があると、
練習しない → さらに苦手意識がつのる
というドツボにはまってしまいます。
普通のセミナーなどでは、一番前にすわるのですが、
第九コーラスの時だけは、一番後ろの席にすわっているのです。(笑)
今年で最後になるかもしれないのに、これはまずいというので、
生徒さんにいつも言っていることをコーラスの練習でもやってみました。
帰ったら、すぐに復習。(できれば5時間以内)
次の日も、その次の日も復習して、長期記憶として定着させる
当たり前ですが、8割ぐらいと、かなり暗譜できました。
第九コーラスは3回目なのですが、これまでにないスピードで暗譜できて、
パートの細部までわかるようになりました。
苦手なことがこなせると、
ストレスがなくなる上、自信がつくので気分がいいです。
合理的な学習方法と、計画的な学習の積み重ねで、
どんどん苦手なものを得意に変えていきましょう。
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