要約
というのは、正解がないようで、
実は集約して正解に近いものを書くことができます。
しかし、小中学生に、
要約を書くように
と言っても、
具体的な方法を教えてもらうことは少ないので、
たいていのお子さんは四苦八苦します。
テストの文章程度の長い文章では、
慣れていないと内容的な偏りがでてくるので、
いきなり取り組むのは得策ではありません。
始めのうちは、
段落単位で取り組んでいきます。
すると、段落の始めかうしろの部分に
中心となる文章があるので、
それを意味が通る長さまで縮めて、
主語+述語
という形に直します。
中心となる文章以外は、
その説明とか、例などの、
派生的な情報です。
やり方がわかれば、
この内容はわりとすぐに見分けられるようになります。
この場合も、一つの段落ができたら、
複数の段落でと、
段々、文章の長さを長くしていく必要があります。
国語はステップを踏んでで教えられることが少ないですが、
スモールステップで取り組むことは、
「わからない」という苦手意識をなくし、
効果的に学習するために、
非常に重要です。
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