ドッツカードで算数を教えていました。(約18年前です)
当時は、七田式がまだ世に出たばかりではなかったでしょうか?
ドーマンの教材とメソッドそのままなわけですが、
七田式として教材も売っていました。
1~100までの30センチ四方くらいのカードに、
赤い丸がランダムに配置されています。
カードといっしょに丸の数をいってあげると、
赤ちゃんは確かに数を認識できるのですね。
56などの大きい数でも、右と左に違うカードを置いてタッチさせると、
確実にわかっているので、
すっかりこの方法で計算ができると思って、
四則演算を教えようと、がんばってしまいました。
しまいました、、、というところで、お察しのとおり、
散々やって、挫折しました。
演算ができたとしても、
それを定着させることが、できないのですね。
もし、できるとしたら、もう20年近くも前に普及し始めたのですから、
そろそろ、
暗算はドッツカードでできるようになりましたという大人
が増えてもおかしくないはず、
なのです。
その当時は、公文と変わらないような、プリントに移行して、
定着させるというようなメソッドでした。
右脳のイメージ力を使う計算なのに、
左脳的なロジックへ移行させたら、
何のためのドッツだったのか???
そんな疑問も持たないで、
われながら、信じやすかったのだと思います。
ドッツカードで計算できる人、いますか?
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