(子ども向けです。とくにお勧めというわけではありません。)
和田秀樹さんは、たくさんの勉強についての本を書いていて、
その多くがノウハウで割り切ろうというもので、
賛否両論あるのではないかと思います。
単なる受験勉強に魂まで売ってしまわないで、
要領よくやろうというわけです。
この本で、共感できたのは、
小学生のうちは、計算と漢字を一生懸命やろうというところです。
漢字はどっちみち覚えなくてはいけないし、
英語のように前倒しでやって、
授業がつまらなくなるという心配もありません。
詰め込みが、読解力・記述力となって、
じわじわと生きてくる数少ないジャンルです。
公文の市販ドリルのように、文脈で覚えられるものがお勧めです。
漢字検定のような勉強をやると、
音読み、訓読みによる穴がなくなったり、
熟語を覚えられる点でもとてもいい勉強になります。
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