読解の空白地帯

こんにちは。 国語力アップの直井です。

作文・読解指導用の読み物を探していて、驚いたことがありました。

ないんです。ショック!

中学生向けの読解教材が。

すごく大きな書店にいっても、受験問題集や、教科書ガイドはあっても、

読解を扱った国語の参考書がそもそもありません。

中学受験向け、大学受験向けだと、読解にまで言及したものがあるのですが、

高校受験はなぜか空白地帯。

たしかに、中学受験は受験生のレベルと、問題のレベルに乖離がありすぎて、

そうした根本的な解法を考える機会があるのかもしれません。

大学受験についても、均質な評価をするために、問題レベルが高くなっているので、

やはりそうしたニーズが発生するのでしょう。

高校受験は、公立校が中心で、私立に関しても問題のガイドラインがあるので、

中学・大学受験のように異常に難しい問題は出せません。

ある意味健全なのですが、

文章を理解するという国語教育の王道 

つまり、母国語で読むことを学習するための中学生向けの教材は、

市販されていないということです。ガーン

(論理エンジンだけが、無学年なので、対応できるかもしれませんが、

 どこからスタートするのか、そもそも中学生でこれをやるのか、迷いそうです。)

結局、塾向けの読解教材を販売しているネクストというところのものを、使うことにしましたが、

本当に、この会社があって良かったと思いました。 ほっ ほっ

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