そして、人によっていろいろな趣味、好みがあるように、
知の世界にもいろいろなジャンルがあります。
人には変えられない生まれつきの好みがあって、
その分野が、
文章であれば、
その子はたくさん本を読んで、
だまっていても、自分で文章を書くことに熱中するでしょう。
でも、それが、
スポーツだったり、絵画だったり、音楽だったり、ものを作ることであったら、
そこに時間とエネルギーと、教育資金を集中させればいいと思うのです。
それが、将来の道を切り開き、幸せに生きるエネルギーとなってくれます。
でも、「書く」ことは、一面では、
自分を外に向かって主張するための道具でもあり、
世の中と自分との関わりを理解して、
自分を打ち出していくための方法でもあります。
そこに苦手意識をもってしまうと、
社会人として、一生損をしてしまいます。
サッカーに夢中!というお子さんでも、
3ヶ月コースの終了時くらいには、
書くことに慣れました。
というお母さんの報告をもらえます。
書くことは少し大変だけれど、
楽しくて頑張ったかいがあったな
と、思ってもらえれば、
どんなお子さんにとってもそれは、
必要な通過点だと思うのです。
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